YA!ENTERTAINMENT<br> 金魚島にロックは流れる〈1〉

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金魚島にロックは流れる〈1〉

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062693523
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

内容説明

瀬戸内海の小さな島「金魚島」で、漁師をしつつロック・ミュージシャンをめざす姉・ナナミと弟・アビルのパンクなツンツン青春疾風怒涛小説。

著者等紹介

かしわ哲[カシワテツ]
1950年、東京に生まれる。桐朋学園短期大学演劇科卒業後、シンガーソングライターとして「きみのなまえ」「すずめがサンバ」など数多くの童謡を作曲。また、知的障害のある人たちとロックバンド「サルサガムテープ」を結成。その活動を綴った『あったかさん』(小学館)で報知ドキュメント大賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mocha

91
瀬戸内海に浮かぶ周防大島は金魚の形。ここで代々漁師を営む家の姉弟が、ロックに目覚めバンドを結成する。青くて 熱くて 真っ直ぐなストーリー。1巻は島の公民館での初ライブまで。周りの人達もあったかくて、終始ハッピーだった。次巻から紆余曲折。負けるなアビル!(再読)2016/08/24

kinaba

0
恥ずかしいくらいにストレート2014/08/31

OKAZJI

0
面白いです サクサク読めてとても良かった(^^)

もなこ

0
わが敬愛する故・中島らも氏のエッセイに、「ビートルズもストーンズも耳を覆わんばかりのどへたくそだ」みたいな一文がある。だけど素晴らしい、だから素晴らしい。ロックとは、バンドとはそういうものだ、と。私は音楽耳がさっぱりで、そう言われてもビートルズのどこがへたくそかもわからないが、かしわ氏のこの作品は少し分かる。ところどころ目を覆わんばかりの朴訥な表現で(失礼!)ロックスピリッツに満ち溢れた、若者のための素晴らしいストーリーが紡がれ始めている。講談社のこのレーベルは本当に粒揃いだ!2009/11/13

道錬

0
郷土の独特な風潮とロックがなぜだか自然に融合していて、話に違和感がない。話のリズムも良くて面白い。2018/04/15

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