内容説明
紙ヒコーキの機体には、本物の飛行機が飛ぶための基本的要素が、すべて含まれている。豊富な図解と簡単な実験で、楽しみながら飛行機の原理がよく理解でき、よく飛ぶ飛行機もつくることができる。
目次
序章 飛行機の飛ぶ原理は一枚の紙から始まる
第1章 紙ヒコーキで飛ぶ仕組みを知る
第2章 紙ヒコーキで知る「操縦法」
第3章 紙ヒコーキをもっとよく飛ばす
第4章 ゴム動力機で知る「推力」「揚力」
第5章 プロペラの原理
第6章 ゴム動力機の「操縦法」
第7章 ゴム動力機をもっとよく飛ばす
第8章 模型飛行機の世界へようこそ
著者等紹介
小林昭夫[コバヤシアキオ]
1939年東京都に生まれる。東京大学工学部航空学科を卒業。日野自動車工業(現・日野自動車)株式会社に入社、トラック・バス用ディーゼルエンジンの研究開発、製品企画などを担当し、製品開発部主査、技術研究所長を歴任後、1999年退職。この間、子供の頃からの趣味である模型飛行機づくりを続ける。1985年5月、アメリカのシアトル市で開かれた第二回世界紙ヒコーキ大会の距離競技部門(プロフェッショナル級)で優勝。現在も地域の子供たちに紙ヒコーキづくりの指導をする一方、同好の仲間とともに、エコロジカルなゴム動力模型飛行機の研究に、ますますのめり込んでいる
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