内容説明
小児科の救急でもっとも多い症状が急な発熱。子どもは生後六ヵ月を過ぎると、高熱を出す回数が激増、悪寒と震えが赤ちゃんを襲う。これは、生まれたときに母親からもらった抵抗力を使い切ってしまうから。この高熱の原因でいちばん多いのは風邪だが、たかが風邪とあなどってはいけない。抵抗力がない子どもの場合、大人とは異なる対処法が必要。ひきつけ、けいれん、小児ぜんそく、下血、急な発疹…。親があわてる三歳までの子ども特有の病気。小児科医の処方箋をおしえる。
目次
1 急な発熱、どうしよう
2 急な鼻血・鼻づまりに気をつけて
3 ぜんそく、呼吸困難・止まらない咳
4 とまらない腹痛・急な嘔吐
5 原因不明の泣きわめき
6 下血・下痢、便がおかしい!
7 意識障害・けいれんの恐怖
8 急な発疹、リンパ節腫大は大丈夫
9 怖い出血斑、大丈夫な黄疸
10 骨折・脱臼はどう治す
著者等紹介
金沢治[カナザワオサム]
1951年新潟県に生まれる。京都大学医学部を卒業。同大医学部小児科学教室に勤務。以後、国立静岡東病院、京大助手等を経て、カナダ西オンタリオ大医学部に留学。国立西新潟中央病院小児科医長。医学博士
かづさひろし[カズサヒロシ]
1954年徳島県に生まれる。龍谷大学経営学部を卒業。大学在籍中、マンガと出会い同人誌活動ののち、少年サンデー(小学館)にて「幸福の都市」でデビュー。マンガ家、イラストレーターとして活躍中。デザインオフィスORCAを主宰
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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