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内容説明
1992年、文部省認定となった「漢検」は、受験者が100万人を超す勢いで、目下人気急上昇中!パソコン全盛期の時代にありながら、“ニッポン人の常識”にどうしても欠かすことができないのが、漢字だからだ。受験、就職にも有利という実益もともなう。社会的に注目の「漢検」合格に、漢字添削歴10年を数える著者が、「誰もがまちがえる、覚えにくい共通の漢字」を覚えるために、認知科学の成果を駆使して考察した、とっておきの暗記法を伝授する。
目次
第1章 まず、あなたの漢字力チェック「漢字博士への道」
第2章 またまた、あなたの漢字力チェック「二字熟語連想クイズ」
第3章 「CCS方式」の記憶法
第4章 ここで差がつく「漢字の読み」の最終チェック
第5章 見落としやすい「一字漢字」の最終チェック
第6章 音でだまされる「同音異義語」の攻略法
第7章 知らないと恥をかく!「反対語と類義語」の最終チェック
第8章 いちばんまちがえる「熟語構成」の簡単な見分け方
第9章 いちばんの泣き所!!「四字熟語」の記憶法
第10章 ここを取りちがえるな!!「書き取り」のテクニック
第11章 「賢く覚える」合格のテクニック
著者等紹介
北村弘明[キタムラヒロアキ]
1955年、北海道に生まれる。青山学院大学大学院文学研究科博士課程を修了。聖徳大学人文学部助教授、明治大学講師。日本語学・日本語教育研究とともに、10年以上にわたり、大学生や社会人を対象とした漢字問題の添削を行っている。最近は、「言語機構分析」という研究にも携わっている。著書に『漢字検定試験によく出る漢字の上手な覚え方』『現代の新儒教知』(以上、東京教育情報センター)、『情報と表現』(双文社出版)などがある
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