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内容説明
“漫画の神様”は類まれなる博物作家だった!!手塚作品の中で躍動する哺乳類、爬虫類、魚類、鳥類から樹木、草花まで、191項目を網羅し、手塚漫画の新たな魅力を発掘。これぞ真の手塚ワールド。
目次
第1章 哺乳類
第2章 両生類・爬虫類
第3章 魚類・甲殻類・貝類
第4章 鳥類
第5章 樹木
第6章 草花・有用作物
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
SKH
9
手塚治虫が描いた「博物学的な世界」。200X。2013/10/03
くり坊
2
「手塚漫画が他の漫画と最も異なる点の1つは、その表現展開の中に博物的要素を驚くほど多く含んでいることだろうと思われる。ほとんどのジャンルにわたり膨大な数の物語を展開した手塚漫画は、必然的に森羅万象を描いたため、人間ドラマを主としながらも、あらゆる生物や地質、宇宙、天体とその舞台など、物語の伏線は実に多彩だ。特に動物を主人公とした作品には傑作が多く、樹木や植物へのこだわりも尋常ではない。なによりも博物的テーマが好きでたまらなかったのである。「まえがき」(小林準治)より抜粋2024/07/18
トムトム
1
確かに!かたすみに描かれているささやかな生き物たちの種の同定ができる!手塚先生すごい2019/07/31