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内容説明
古代地中海に誕生したギリシア神話は、古くから、文学や美術、音楽の題材として取り上げられ人々に伝えられてきました。豊かな感情を持つ神々や英雄たちが活躍する物語は、現代人の心に、人間の持つ限りない可能性やエネルギーを呼びさます力に溢れています。この本は、まだローマの影響を受ける以前のあらあらしいまでの神々の息吹を伝えるとともに、人間の活力の原型ともいえる英雄たちのスケールの大きい活躍、そしてギリシア悲劇の成立につながる人間的葛藤を三本の柱にしています。今後さらに研究したい人のために多方面からの解釈を紹介し、ギリシア神話の全体像を正確に理解できる絶好の入門書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yk
6
マンガにしても読み始めは名前がもう呪文みたいで意味がなかなか入ってこなかったけど、読み進めるうちに慣れてきてざっくり理解できました。しかもおもしろい!いやーな感じの刑を受けてたのがまたおもしろくて、頭上に岩を吊るされていつか落ちてくるんじゃないかという恐怖を味合わせられるとか、水があごのすぐ下にあるのに飲もうとするとさっと引かれるとかw 狂騒のディオニューソス信仰が流行したというのも興味深いですね。いつの時代も理性とはかけ離れたものも一定発生して必要悪のように存在するんですかね。2020/01/23
Naoko
3
ギリシア神話についてざっくり知ることができました。2014/06/30
こま
1
絵がレディコミ過ぎて合わなかった。2015/06/12