出版社内容情報
「○○などうぶつは、なあに?」の問いのあとで、正解のどうぶつを詳しく説明。3歳ならではの会話の広がりを親子で楽しめる絵本。 コンセプト「親子のふれあいで育てる、ことばのちから」です。まず、身近なものの名前をたくさんおぼえることをめざします。、
具体的には、3択の指さしクイズです。タイトルにあるように、「○○なのは、なあに?」と子どもに、あるどうぶつの特徴を問いかけて、指さしで選ばせ、さらにその名前を答えさせます。筆記用具不要で、いつでもどこでもできます。
、次の見開きで正解のどうぶつについてくわしく説明する、というパターンをくりかえします。
3歳になると、模様や、首の長さ、しっぽの形など、一部の身体的特徴から全体を類推して、正解の写真を選んだり、名前を言ったりすることもできるようになります。クイズにそのような要素を取り入れることで、会話のバリエーションもいっそう豊富になります。
実際の保育現場でモニター調査をしたところ、単にどうぶつの名前を言い合うだけでなく、それにちなんだ歌をひとりが歌うと大合唱になるという楽しい展開もありました。一方で知らないものが登場すると、集中力があっという間に下がることもわかり(監修者のアドバイスにもありました)、知っているものの範囲でクイズが展開できるよう注意して作っていきます。
講談社[コウダンシャ]
編集
榊原 洋一[サカキハラ ヨウイチ]
監修
内容説明
動物のうんち、角、あしの形、群れなどの「なあに?」という問いかけで、子どもの好奇心をくすぐるクイズの本。語彙を増やすだけでなく、動物の特徴に興味を持つきっかけとなる内容がいっぱい。
著者等紹介
榊原洋一[サカキハラヨウイチ]
1951年東京生まれ。東京大学医学部卒業。東京大学医学部講師、東京大学医学部附属病院小児科医長を経て、お茶の水女子大学大学院教授。医学博士。発達障害の臨床的研究、発達障害児の保育、子どもの生育環境とその発達への影響、国際医療協力を主な研究対象としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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