内容説明
絵の具は英国のラウニー社製にはかなわない、筆は日本画用の「隈取筆」3本と「彩色筆」「面相筆」だけでいい、携帯イスは「グリベル・モンブラン」がスグレモノ。―プロの技がすぐ身につく。
目次
第1章 絵描きの目で風景を見る
第2章 よい画材は絵心を誘う
第3章 鉛筆デッサンに力を注ぐ
第4章 着彩は色で遊ぶつもりで楽しむ
第5章 主題(モチーフ)探しは宝探し
第6章 旅は絵心を誘う
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
84
著者は週刊誌などの雑誌でデザイナーの仕事を辞めて女性を描くようになりやがて風景画を手掛けるようになった。フランスなどで風景画を描いてことや、画材のこと、絵を描く楽しみを語る。なるほどと思ったのが絵を描くのはプロではない限り上手下手ではない、自分でそれを決め愉しめばいい。カラオケは下手な歌と思っていても人前で歌えるように絵も人前で描くことを恥ずかしいと思わないということだ。確かに絵を描いていて思うのはまず上手下手かを意識してしまうこと。もっと愉しめばいいと思った。図書館本2020/04/02
つる
1
面白い!カラーページは最初に数ページあるだけなのだけれど、説明の仕方が上手いためとても解りやすく為になる。著者の経験した海外での出来事も読んでいて楽しい。スケッチの為だけでなく、これから絵を始めたい人にもオススメ。また絵を描いている人にも読んでほしい、何か絵を描きたくなるし絵の具を触りたくなってくる。
マシロット
0
描き方の説明も旅のお話も面白い!2021/12/23
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