痛快世界の冒険文学<br> モヒカン族の最後

痛快世界の冒険文学
モヒカン族の最後

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  • サイズ B6判/ページ数 274p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062680226
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8397

出版社内容情報

戦争に巻きこまれたインディアンたちの悲劇18世紀の中ごろ、北米大陸ではイギリスとフランスが植民地戦争をくり広げていた。インディアンたちも両軍にわかれて戦ううち、さまざまな悲劇が起きる。   小学上級から

内容説明

18世紀中ごろの、独立前のアメリカ。イギリスとフランスがくりひろげる植民地戦争は、先住民族であるインディアンたちも巻きこみ、さまざまな悲劇を生みだした。復讐を誓うヒューロン族の男につれ去られたイギリス軍指揮官の娘たちを、モヒカン族の若き族長は救えるか?―美しい原野を舞台に描かれる、アメリカとインディアンの悲惨な歴史。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

植田 和昭

21
手に汗握る冒険活劇。初期のアメリカ作家としてクーパーは評価されているようですが面白かったなあ。このシリーズももうすぐ全巻読破できるのでがんばるぞう。いつかアメリカの原野にいってみたいなあ。でも夢のまた夢だな。バッドエンドなのがアメリカの話としては珍しいと思う。現在のアメリカの小説や映画は、いかにも大アメリカ的な作品が多い。特に映画はCGに頼るばかりで内容の無い話ばかりなのが残念。次は真田十勇士にいきましょう。2020/09/12

キーにゃん@絶対ガラケー主義宣言

1
2003年3月14日

初瀬川 翠

1
理不尽さが悔しくて泣きました。

ねちゃぴん

1
けっこう残酷な描写が多い。でもこれが現実だったんだろうね。2010/07/11

フカミ

0
最初のアメリカ歴史小説作家による代表作。思っていたより活劇。思っていたより死者が出る。フランスとイギリスが領土争いが激しかった時代。モヒカン族はその髪型で大変に有名だけどこんなに人数が少なかったなんて・・・彼らは白人の争いに巻き込まれて数を減らしただけでなく、持ち込まれた疫病に全く抵抗できずに激減した。読み終わった後、、やっぱりやるせない気持ちになった。感心したのは作家の目線がこの時代の人でありながら、ネイティブよりで、白人の共存の方法は本来こうあるべきでは・・・と真摯に考えているところ。2017/10/08

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