出版社内容情報
21世紀に贈る幼年向け世界名作絵本最新刊中国の代表的古典『西遊記』を、現代中国の第一線絵本作家がみごとに再現! 読みやすくおもしろい《そんごくう》の活躍です。巻末には読書指導もついています。 幼児から
内容説明
本書は、中国の古典文学作品「西遊記」から再話したものです。「西遊記」は、今から1400年ほど前の唐の時代に、玄奘というお坊さんが仏教の経典を求めて、中国からインドまで苦難にみちた旅をした事実をもとに、長い歳月のなかで小説にまとめられたものです。今でも中国の子どもたちにもっとも愛され、親しまれている物語です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
17
先日斉藤洋さんの西遊記が長すぎて飽きてしまった6歳児ですが、やっぱり悟空は好き。というわけで名場面を切り取ったこの絵本をば借りてみました。大ウケです。そういえば、「お師匠様だまされやすいなあ・・・」って思いながらドラマ見たっけ。そのうち借りてこないと。2018/02/23
いろ
13
劇で9歳男児が西遊記をするというので,児童書や絵本をいろいろ読んでいるうちの1冊。未就学児向きみたいな厚紙ページの世界名作絵本シリーズ。繰返しが多いけど,言葉までまったく同じ言い回しなので,孫悟空の"「ばけものめ!おれは だまされないぞ。この にょいぼうを くらえ。」バーン!" にハマった息子。その部分を毎回ページをめくる前に暗唱してはケタケタ笑っている。おかげですっかりこの絵本を気に入って,何度も何度も読んだ。2017/12/20
マツユキ
6
娘の好きな『ドラえもん』でもネタに使われている『西遊記』、元の(元に近い)話も知っといてほしいな、と。こんなエピソード、そういえばあったな。他のも探してみます。2017/09/18
ツキノ
6
孫悟空の簡易版。三男は斉藤洋の西遊記シリーズを6巻まで読んでいるのだけれど(続きを買おうか?と言っても断るのはなぜ?)こちらも読んでみた。「白骨精」が出てきたエピソードはおぼえていました。ところでこのお絵本ではすぐに断定するちょはっかいがトラブルメーカーと言ってもいい。そんなことを三男と話しながら読む。2014/11/19
リアム
1
もっとおもしろいはずなのに。2016/11/12
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