著者等紹介
いわさきちひろ［イワサキチヒロ］
１９１８年、福井県に生まれ、東京で育つ。東京府立第六高等女学校卒業。藤原行成流の書を学び、絵は岡田三郎助、中谷泰、丸木俊に師事。子どもを生涯のテーマとして描き、９３００点余の作品を残す。１９７４年、５５歳で没
立原えりか［タチハラエリカ］
１９３７年、東京に生まれる。高校生のころより童話を書きはじめ、１９５７年に「人魚のくつ」を自費出版。同作品で日本児童文学者協会新人賞を、１９６１年に「ゆりとでかでか人とちびちび人のものがたり」で講談社児童文学新人賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Smileえっちゃん
36
ガスター作。いわさきちひろさんの絵に誘われて・・図書館本。無理難題を吹っ掛ける王さま。なぞ解きをするお妃さま。民を助けるために約束を破ったお妃さまに暇を出す王さま。何んという王さまなの？ 最後に一番大事なものを一つ持ち帰るのが王さまでいいの？ちひろさんの絵に王さまも優しく、お妃さまは優しくて聡明に見えます。 2024/03/02
たまきら
20
グリム童話の中でも女子の賢さが輝く、大好きなお話です。でも、うちにあったものの挿絵だと王様がじいさんで好きじゃなかったんですよね～。いわさきさんの絵だと傲慢な若い王様で、こっちのほうがやっぱいいなあ。2017/07/21
あおい
11
こんな面倒くさい王様絶対嫌だ〜。お妃様のように聡明で度量が大きくなければ付き合いきれない。このお妃様がいなければこの国すぐ滅ぶな…。2021/12/19
退院した雨巫女。
10
《図書館‐通常》ちひろさんの絵に惹かれて読む。いつも、冷静に大人の対応ができる女性でいたいものだ。2013/01/24
うっきー
9
玉の輿に乗るには、賢くないと難しいことを教訓にするか、あるいは、気の効いた返しをすることで、権威者もコントロールできるとおしえるへま教えるへべきか。。2017/05/06
