内容説明
おきさきは、かがみにむかってたずねます。「このよでいちばんうつくしいひとはだれ？」しょうじきもののかがみは、きらりとひかってこたえました。「こびとのいえにすんでいるしらゆきひめがいちばんです」
著者等紹介
いわさきちひろ［イワサキチヒロ］
１９１８年、福井県に生まれ、東京で育つ。東京府立第六高等女学校卒業。藤原行成流の書を学び、絵は岡田三郎助、中谷泰、丸木俊に師事。子どもを生涯のテーマとして描き、９３００点余の作品を残す。１９７４年、５５歳で没。１９７７年、アトリエ兼自宅跡に、ちひろ美術館・東京開館。１９９７年、安曇野ちひろ美術館開館
立原えりか［タチハラエリカ］
１９３７年、東京に生まれる。高校生のころより童話を書きはじめ、１９５７年に「人魚のくつ」を自費出版。同作品で日本児童文学者協会新人賞を、１９６１年に「ゆりとでかでか人とちびちび人のものがたり」で講談社児童文学新人賞を受賞
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感想・レビュー
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もっちゃか
14
学校で読んだ子ども曰く「ちひろさんも怖い絵を描けるんだね～」とのこと…どうやら継母が怖かったようです。2014/07/08
Romi@いつも心に太陽を！
12
七人の小人が可愛くない・・・継母も怖くて、ちひろさんのイメージと違う違和感が。。2011/02/19
みずたま
10
ちひろさんの描く白雪姫は可憐で透き通る美しさ。ストーリー通りの黒髪ではなかったけど(^^;; 悪いお妃でさえも妖しく美しくて。白雪姫が夕陽の中で鹿と並んで座っているイラストが特にお気に入り(*´艸`*)2015/07/06
リリィ
10
立原えりかさん、いわさきちひろさんがタッグを組んで贈る童話絵本シリーズ。相変わらず洗練された文章と透明感のある色彩は美しいのですが、小人と白雪姫の出会いのシーンがカットされていた点と、漆黒の窓枠のように美しい黒髪を持つ白雪姫なのに、本書の白雪姫は茶髪な点が少々残念に思いました。このシリーズは絵の雰囲気が大人向けのような気がします。2014/03/07
どあら
6
わるいおきさきが、鉄の靴を履かされて踊るシーンの絵をちひろさんがどういう風に表現するか見てみたかったですね。2015/05/07
