出版社内容情報
いわさきちひろが描く世界の名作
愛されつづけるロングセラー
アンデルセンの名作をいわさきちひろの絵で。
子どものいない奥さんが魔法使いにたのむと、花の中から親指くらいの女の子が生まれました。かわいがられたおやゆびひめは、ある晩カエルにさらわれて……。
立原 えりか[タチハラ エリカ]
著・文・その他
いわさき ちひろ[イワサキ チヒロ]
著・文・その他
著者等紹介
いわさきちひろ[イワサキチヒロ]
1918年、福井県に生まれ、東京で育つ。東京府立第六高等女学校卒業。藤原行成流の書を学び、絵は岡田三郎助、中谷泰、丸木俊に師事。子どもを生涯のテーマとして描き、9300点余の作品を残す。1974年、55歳で没
立原えりか[タチハラエリカ]
1937年、東京に生まれる。高校生のころより童話を書きはじめ、1957年に「人魚のくつ」を自費出版。同作品で日本児童文学者協会新人賞を、1961年に「ゆりとでかでか人とちびちび人のものがたり」で講談社児童文学新人賞を受賞
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
242
立原えりか・文、いわさきちひろ・絵。お話は、ほぼアンデルセンの原作に忠実。翻訳の文体にはとりわけ変わったところや、特別な工夫の後は見られないが、文章の流れはスムーズで、時間進行は自然である。いわさきちひろの絵は、水彩を巧みに滲ませたいつものタッチ。美しく、構図も上手いのだが、ただ一点気になるのは、この人の絵には動きがきわめて少なく、どれもが静止画像であること。もっとも、これは欠点というよりは、絵の個性であり、静謐感を漂わせるという意味では、立原えりかの文章にはピッタリなのだろう。2026/03/20
みや
36
母から借りた本。子供の頃に母が読み聞かせてくれたらしいが、残念ながら記憶にない。原作はアンデルセン。有名な童話作家は名前を認識しているのみで、誰がどの作品を書いたのかが全く結び付けられない。作風の差異はあるのだろうか。親指姫は思っていた内容と違い、驚いた。カエルに拉致られ、黄金虫に馬鹿にされ、モグラの嫁にされそうになるなど、なかなか波乱万丈な道を歩む。最後は王子様とハッピーエンドを迎える定番の結末だが、最初に親指姫を生み出してくれた女性が可哀想で仕方ない。幻想的な雰囲気に、ちひろさんの絵は非常に似合う。2017/02/02
千尋
21
小さい頃に大好きだったアンデルセン童話『おやゆびひめ』*小さくて可愛らしいおやゆびひめの冒険物語**いわさきちひろさんの挿絵が素敵すぎて、物語を読み終えてから綺麗な挿絵を眺めていました**つばめにのって花の国へ行き、花の国の王子様と結婚するおやゆびひめのシーンが大好きですv2012/09/29
Romi@いつも心に太陽を!
18
これは可愛い!ちひろさんの描くおやゆびひめの愛らしさ。鮮やかな色彩。あったかい気持ちになれます。2011/02/19
みずたま
16
表紙の赤が印象的。幼い頃はおやゆびひめが可哀想で王子様と結ばれて良かった〜‼︎ぐらいにしか感じなかったけど、大人になってから再読すると、ストーリーの細かいところが気になってしまうのは致し方ないところでしょうか。ちひろさんが描くピンクのドレスの可憐なおやゆびひめ。美しい世界観を堪能しました。2015/07/06




