内容説明
世界じゅうの怪談・奇談!こわさの中に心に残る感動がある!小学中級から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
藤月はな(灯れ松明の火)
18
『花園の怪少女』がほのぼのして好きだな~^^2015/03/13
奥山 有為
2
怖め2014/07/21
ウタマキ・コウ
1
バラエティに富んでいて面白かった。子供向けに易しく訳されているようなので、大人向けのも読んでみたいな。2013/04/26
モリ
0
「石河岸の妖婆」は、芥川龍之介がこういう怪奇ものを書いていたとは、まるで知らなかったので、原文を読んでみたいと思った。本書でも大ファンだったと書かれているが、ビアスを日本に紹介したのは芥川龍之介らしいので、そもそも怪奇小説好きなのかもしれない。リットンの貸家なども、原文に近い完訳のものを読みたいと思った。表題作も、外国、それもアジア系の民話らしい奇妙さがあって、アイカロクの他の物語があるなら知りたいと思った。2025/04/22
ワタナベ読書愛
0
1996年刊行。世界各地の民話や小説などから、怖い話を集めた短編集。欧米の文学作品、タイや中国の民話、日本では芥川龍之介の短編小説を収録。どの話も大変個性的で、読みごたえがある。対象年齢:小学校中級~となっているが、大人も十分楽しめる。新書版で文字も大きく、挿絵も適度に入っていて読みやすい。恐ろしい話の中にも、ハッピーエンドで終わる話や楽しい話も交じり、実に贅沢な読書体験ができる。なかなか素敵な短編集があったものだ。自分が対象年齢の時に出会わなかったのに、大人になってから良さがわかることが最近増えた。2022/05/20