内容説明
呆れはてた官僚の不祥事!未だに庶民の怒りを無視し、公権力にあぐらをかくキャリア。モラルすら喪失した腐敗の構造に、ベストセラー『お役所の掟』の著者と気骨のある辛口評論家が、懲りない発想と病巣を徹底的に抉りだす。亡国の危機を憂い、“官民交流のすすめ”を説く佐高氏の鋭い新原稿を加えた決定版。
目次
第1章 公権力を横領する官僚たち
第2章 官僚の顔が見えない
第3章 官僚システムという病気
第4章 「去勢教育」の悲劇的成果
第5章 もたれあう官僚制度
第6章 「政低官低」の国、ニッポン