内容説明
十歳で経験した両親の離婚。その三年後に訪れた父の死は「母には安堵感、私には悲しさ」を残した。厳格な祖父露伴、母文と暮した逃れようのない小石川の家。そして優しい父が待つ、ひたすら帰りたいと願ったもうひとつの幼い日の家。気品溢れる文章で、昭和初期の東京の息づかいとともに綴る自伝的長編エッセイ。
目次
命拾い
散歩
昼の湯
まゆ玉
銀座ゆき
大森の日
築地・八丁堀
みの虫
テディベア
戦後〔ほか〕
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