講談社文庫<br> 天正十年夏ノ記

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講談社文庫
天正十年夏ノ記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 347p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062646642
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

天正年間―信長は天下統一をめざし将軍・義昭、武田信玄、上杉謙信、顕如上人らとの戦いに勝利を続ける。天皇をも凌ぐ神の座に就こうとする征服者との交渉役をつとめた正親町天皇の秘書官・勧修寺晴豊。この青年貴族の目を通して未曾有の動乱期をしたたかに生き抜いた天皇と公家たちを描く渾身の歴史小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

熱東風(あちこち)

2
面白かった。/織田信長が中央政界に進出し始める以降の世情を、公家社会から通して眺めた物語。今までにない視点での話なので興味深く読めたものの、てっきり本能寺の変に至る経緯(陰謀云々など)をがっつりと描写してくれるものだと思ったが、それはあっさりと流されていてやや肩すかしの感も無きにしも非ず。/勧修寺晴豊と村井貞勝との交誼が中々に興味深い。筆者特有の、ドライながらもどこかユーモアな趣のある筆致がこの二人の間柄を描写するにはうってつけだと感じた。2021/06/10

hatao5915

2
織田信長の勃興から本能寺の変までを、権威を維持せんとする朝廷と、武力で実効支配せんとする信長の間で激しく揉まれつつ、サバイバルした若き公家の視点から史実の下に書かれた時代小説。戦国時代を武士でない人間の視点から書くというのは新鮮。歴オタ諸氏には強力にリコメンドします。2013/02/26

ちばと~る

2
若き武家伝奏 勧修寺晴豊から見た織田信長の軌跡。美濃併呑。義昭を奉じての上洛。浅井、朝倉、本願寺との死闘。叡山焼き討ち。武田家滅亡から本能寺の変まで。戦国期の公家社会のお勉強になるねw2011/09/22

グランくん

0
公家である、武家伝奏の勧修寺晴豊から見た信長像。 題名からすると本能寺の変について公家がどう関わったかについてかと思ったのですが、足利義昭を奉じて上洛してから本能寺までの信長の姿が描かれております。乱世にあって、それぞれの公家が如何に生き延びようとしたかが描かれております。2023/02/20

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