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出版社内容情報
永田萠の35年を網羅したカラフルな画文集
「カラーインクの魔術師」永田萠の代表的な作品を収め、画業35年を一冊にまとめたファン必携本。
「青色が苦手だった」など、製作の秘密を伝えるコラムも収録。
モエ・ワールドの玉手箱 新作含む157点
永田 萠[ナガタ モエ]
著・文・その他
目次
花かおる季節
きらめく光の季節
透きとおる風の季節
静かなしらべの季節
制作のひみつ
アトリエ
わくわくする時
展覧会
緞帳と陶板
創作絵本
出版物リスト
永田萠の切手
ギャラリー妖精村
略年譜
著者等紹介
永田萠[ナガタモエ]
1949年兵庫県加西市に生まれる。1975年京都の出版社、デザイン会社などの会社勤務を経て独立、フリーのイラストレーターとなる。1978年初めての絵本『もえと妖精たち』出版。チーフイラストレーターとして(株)妖精村に所属。1986年ギャラリー妖精村開設。1987年『花待月に』(偕成社)でボローニャ国際児童図書展青少年部門グラフィック賞受賞。2007年成安造形大学客員教授就任。2009年兵庫県芸術文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くろねこ@【にゃんコミュ】
11
珠玉の一冊。サイズはCDサイズ。その中に永田萠の可憐な妖精たち、美しい妖精たち、にぎやかな妖精たち、様々な妖精が描かれています。桜色、瑠璃色、藤色、燃えるような夕焼け、柔らかい光、包み込むような花の色、本当に色彩豊か。一枚一枚は小さいのですが、その分、永田萠のどのイラスト集よりも沢山のイラストが収録されています。どの絵が一番好きかと言われたら、決めきれないけど、私は永田萠の描く深い青と濃い緑がとても大好き。みなさんもお気に入りの色・絵を探してみてはいかがですか?きっとお気に入りの一枚に出会えるはず。2014/08/10
のんの
0
ファンタジーなイラスト集。ファンタジーってさ、その世界に行ったっきりって、設定があるけど、永田さんは現実に返してくれるって書いてあったのが印象的だった。古い仕事も新しい仕事も絵の質が落ちることなく鮮やかで、すごいなと思った。時々でてくる人形のような女の子は、色気もあるものもあって美しい。2019/02/19