内容説明
過去には考えられなかった天災、グローバル化によって身近に起こる人災、便利さの裏に潜むリスク、警察能力の低下。そして平和ボケの日本人を不安に陥れるさまざまな危機。これらはあなたの「注意力」の養い方ひとつで未然に防げる!本書は、リスクマネージメントのプロが、自己責任の大切さとその心得を懇切丁寧に教示。
目次
事予めすれば則ち立つ―生活リスクの基本精神
前車の覆るは後車の戒め―危機認知のチャンス
前門の虎、後門の狼―完璧主義のリスク
己を知り彼を知る―移動中のリスクと時間のヘッジ
夜、戸を閉ざさず―防犯意識
天災は忘れた頃にやってくる―災害が発する警告
人は信頼しても信用しない―人間関係のリスク
用心こそ長寿の秘訣―健康は自分で守る
過ぎたるは及ばざるがごとし―便利さの裏のリスク
「一攫千金」は夢の夢―蓄財・投資のリスク
先んずれば人を制す―リストラへの対応
安きに居て危うきを思う―生態系の中を生きぬく
著者等紹介
藤江俊彦[フジエトシヒコ]
1946年島根県生まれ。慶応義塾大学法学部政治学科卒業。企業でビジネスキャリアの後、淑徳大学教授を経て、現在、千葉商科大学政策情報学部教授。早稲田大学大学院商学研究科などでも講座を持つ。経営戦略、パブリックリレーションズ論などを専攻。公共機関の役員や委員などで社会活動
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 3級漢字検定 (最新版)