内容説明
絵を描くことは、じつはカラオケで歌うのと同じくらい誰にでもできて、愉しめること。まずはペンを1本手にとって身近にあるモノを眺める。眠れる感性の小さなささやきに素直に耳を傾けて描いてみる。心を開き、あなた固有の「線」を見出し、鍛える。絵画制作を、趣味から始めて「自己表現の方法」へと引き上げていく。
目次
序章 まず、あなたの「感性」を解き放つ
第1章 線で描けば、なんでも描ける
第2章 こうして絵を描き始める
第3章 絵を描いて、人生を変えた人たち
第4章 でき上がった絵をこうして人に見せる
終章 インターネット時代を「線」で生きる
著者等紹介
永沢まこと[ナガサワマコト]
画家。1936年東京生まれ。学習院大学卒業。アニメーターとして活躍した後、渡米し、ニューヨークに8年在住。’86年に帰国後は東京を拠点に内外での展覧会活動をおこないながら、欧米、中国など各地を旅しては風景や人間模様を描きつづけている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。