内容説明
季節の便りや旅先からのハガキにちょっとした絵を添えるだけで、言葉では表せない何かが伝わる。目に映る鳥や草花などをさっと描けたら、との願いに応えて、アウトドア派イラストレーターの著者がその秘訣を教えてくれる。何気なく通りすぎていた道にもスケッチの対象になるモノは限りなく、動植物の生態から季節の移り変わりを感じ、毎日の生活に潤いがもたらされる。
目次
第1部 僕が絵を描きたい気持の表われ(気がついたら絵を描いていた;すぐに脱走した沈黙の絵画クラブ;丸と四角の組み合わせで何でも描ける;何も考えずにデザイン学校へ ほか)
第2部 街に出て、何でも描いてみる(野遊びスケッチの楽しみ;身近な自然の見方が変わる;秋はやっぱり木の実;渡り鳥の集まる池で ほか)