内容説明
スパイス―この言葉には妖しげで魅力的な響きがある。それを裏づけるかのように、スパイスは古来、調理のみならず、染色・着香・薬用・魔除けにと生活の様々な側面に役立てられてきた。古代びとの知恵の世界に遊び、蘊蓄を傾け、魔訶不思議なイラストも交えてスパイスの本性を現代によみがえらせようとする本書。
目次
海椒はヒリヒリして―トウガラシ
スパイシー・ハイ―サンショウ
そそる「におい」―納豆
胡椒はもうたくさん―コショウ
サタンの贈り物―タマネギとニンニク
将軍家の秘薬―ショウガ
美味しい色―ターメリックとサフラン
香りを食べる―妖しいスパイス
阿修羅の秘宝―ゴマとカラシ
女神の体臭―セリ科のハーブ
魔女の秘伝―シソ科のハーブ
三週間と六時?―酸味料
ローマの饗宴―魚醤油とトマト
アラビアの“世”は更けて―スピリッツ
中華の“道”―漢方薬
香りに聞く―水




