内容説明
一日一つ感動して生きる。忙しい時も一日十分、誰かのために時間を割く―幾度の大病を潜り抜け執筆を続けて七十数年、生きてきてよかったという著者が、魂を突き動かされた忘れ得ぬ事件や人々、自然を語る。人を力づけ、慰め、励まし、希望を与える北国からのメッセージ。優しさ温かさが沁みわたる一冊。
目次
会ってみたい人(幻の少年;森繁久弥夫人を思う;とんだ教師 ほか)
流氷(寒い旭川に病んで;新しい発見;この小さき一人になしたるは ほか)
小さな一歩から(小さな一歩から;聖書と私;大いなる仕事の陰に ほか)