内容説明
大地の贈り物に恵まれた国フランス。古城めぐりロワールのジビエ、黄金の丘ブルゴーニュのワイン、ストラスブールのフォアグラ、プロヴァンスのハーブ…。パリからTGVで、あるいは車を駆らせて出かける小さなおいしい旅のレシピ。ワインが大好き、食いしん坊の案内役をえて、さあ、あなたはどちらへ。
目次
ジビエと野菜とワインの宝庫―トゥール
うまし国フランスの庭―トゥール
アンティークに誘われて―トゥール
美味なるかな、フランス・ワイン―ブルゴーニュ
スノッブな食いしん坊旅行―ブルゴーニュ
ワインの大地―黄金の丘―ブルゴーニュ
エキゾティックな歴史の街―アルル
太陽と海の幸がいっぱい!―ニース
ハーブが薫る町―ニース
カッシに魅せられて―プロヴァンス〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
槙
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再読。著者がいく先々で地元住民やお店の人と自然に礼儀正しくコミュニケーションをとりながら、聞きたいことはきっちり質問しているのがかっこいい。こんな旅がしてみたい。2014/05/29
金木犀
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再々々・・・読2009/12/17
三井寿里
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パリから一泊、二泊で行けるワインの産地から、華麗な船旅まで、脳に美味しい一冊でした。ミシュランの三ツ星レストランが次々に出て来ても、決してマウンティング行為のような下品な内容にならないのは、取材が丁寧で礼儀正しいこと、騒がしくない端正な文章、そして何より戸塚さんがフランスをこよなく愛する「本物」の方だからでしょうか。良い一冊に巡り合いました。2018/03/17