内容説明
愛する妻のキャルは法医学者、死体の解剖が仕事ときた！解剖が何より苦手なプラトーも、可愛い妻のためならばと、落ちこぼれ学生たちに解剖学の個人指導をするはめに。ところが、実習用に献体された遺体は、なんと殺されていたのだ！かくして二人は殺人事件に首をつっこむことに！？抱腹医学ミステリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エヌる＠遅れてきたルーキー
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「科捜研の女」みたいというのが第一印象。夫婦でドタバタしながら事件を解決していくのが基本路線で、時折専門知識が混ざっていく。作中にチリを作るシーンがあったのでアメリカで書かれた小説かなと思ったらその通り（笑）普通かな。2016/01/21
naka
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旦那、弱ぇーｗｗｗｗ という感じの、まあ、良いコンビなんですかね？せっかくなんだから、もっと突っ込んだ専門的な視点からの推理とかやっても良かったんじゃないかなと思いつつ。2012/12/10
影実
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老人医療専門の夫と法医学者の妻が探偵役のミステリ。「抱腹医学ミステリー」と言うには笑いどころは少なく事件の内容もパッとしない。さらに言うならせっかく専門職の人間を主人公にしているのだからもう少し病院についての話などをしてほしかった（一巻でおおむねやってしまっていたのかもしれないけれど）。一言でいえば凡作。続きの翻訳がないのもさもありなんといったところ。2011/02/06
wang
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医者の夫婦が人体解剖の実習中に殺人を見つけ、捜査するというユニークな設定。だが事件そのものは変哲もなく事件解決にも驚きがない。キャラクターを楽しむ小説かなあ。2010/04/11
