内容説明
ワシントン郊外の静かな田舎町に響きわたる一発の銃声!そして被害者は二人。男やもめで伊達男、町の人気者の警察署長・モーガンは、州警察の方針とぶつかりながら捜査を開始する。すると一見、平穏に見えた町の陰で、愛と憎悪、野心と欲望に翻弄される人々の真の姿が見えてきた。傑作心理サスペンス。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けいちゃっぷ
4
1発の銃弾で老夫婦が殺された。ところが捜査らしい捜査の描写はほとんどなく、人物模様ばかり。これを評して文学寄りとほめる人もいるでしょうね。ところで作者にお尋ねしたいのは、田舎町の警察署長が複数のご夫人方と火遊びをしているというシチュエーションは斬新だと思って書いたのでしょうか。せめて、この火遊びが事件に影響するとか捜査に支障をきたすとかなら「作者も考えているのだな」と感心するが、読みたくもない場面を読ませられるこちらはかなわんぜ。507ページ 2011/05/11
ひとみ
1
カタカナの名前がたくさん出てくると本当に覚えられない………ジャンルはサスペンス。女遊びの激しい警察が主人公なの、アメリカ〜てかんじ2019/12/31