講談社文庫<br> 全日本お瑣末探偵団―トホホ…コラム100連発!

講談社文庫
全日本お瑣末探偵団―トホホ…コラム100連発!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 390p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062633857
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

生活の中で、そういえばあれってなんでかな?って疑問ありませんか。例えば、牛丼屋の紅生姜がいつでもあふれている、飲み会で必ず仕切るヤツが現れる、雨の風景から長靴が消えてしまった…etc。身近なちょっとした不思議を追究したおもしろコラムがなんと100本。

目次

日常観察
子供時代
スポーツ
アニメ
ファッション

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Richard Thornburg

3
感想:★★★★★  ざっと読めてしまう綱島理友サンのコラム集です。  筆者もあとがきで記しているとおり、ホントに瑣末なコトを面白おかしく書いてあります。  難解なミステリーを文章にするのも才能だと思いますが、瑣末なコトを取り上げて自分の言葉でいろいろと書けるのもスゴイ才能だなぁと感心させられます。  日々、何がしかの発見をするものだと言いますが、それをあえて文章にして残すと、こんなに面白いモノが出来上がるんですね~  ちょっとブルー入っているときに読むといいかも(笑)2014/05/06

西澤 隆

2
最近野球帽の評論家さんとして白髪の姿をお見掛けして「いつのまにそんなひとに」と驚いた綱島理友さん。軽いコラムのひとだよなあと思って読むと確かに軽いコラムなのだけれど、池袋駅前のふんどし裸像の話でそのバカ話をしていた子どもの頃の同級生が「ここ、自分の家があったところだ」と、戦後のバラックの話をしたりするあたりに、ふつうの暮らしが戦後とつながっている、そんな時代の空気感をあらためて感じた。僕が子どものころにも近所にすごく汚い神主のカッコしたおもらいさんが来たりかすかな戦後のにおいがあったことを思いだしました。2020/11/01

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