講談社文庫<br> C.W.ニコルの黒姫通信

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講談社文庫
C.W.ニコルの黒姫通信

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  • サイズ 文庫判/ページ数 217p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062632461
  • NDC分類 934
  • Cコード C0195

内容説明

心を開いてのぞめば、自然はきっと応えてくれる。黒姫の自然の中で動物と、そして植物とともに生き続けるニコル氏の信念が、この本の中にはしたためられている。それは、流れるケルト人の血がなせる熱き叫びでもあるのだ。黒姫の老いた赤鬼が真剣な思いを込めて、愛する日本と日本人に送る、15通の手紙。

目次

マイ・スイート・ホーム黒姫
希望を捨てないで!
赤鬼、おおいに吠える
わが友、日本人へ…
シカを狩る理由
そして船は行く
テムズ、その光と影
トゥニラガは歌う
風のフィヨルドの島で
私のリハビリテーション
縄文の魂よ、いまいずこ
森とシカの国より
実践にまさる技術なし
保護と破壊のはざまで
黒姫の山よ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

翔亀

43
【シリーズ森2】この4月に亡くなったC.W.ニコルさん。TVでもよく登場していたのでなんとなく知っていたが、シリーズ森ということで遅まきながら読んでみた。ウェールズ出身のケルト人の彼が住みついた黒姫山の森は、戸隠山の隣山ということで気にかかっていたこともある(登山候補としていた)。本書は1991年の毎月の読者への私信。今さらながら惜しい人を亡くしたと思う。当時は日・英・カナダ・北極を、自ら企画したドキュメンタリーTV番組や冒険で飛び回る多忙の頃。月何日かほっとして帰る家が黒姫の森だ。ゴルフ場やスキー場↓2020/12/16

やすらぎ

27
感想を書かずに手放すことにしました⭐️2020/01/09

就寝30分前

22
再読。自分が信州の黒姫高原好きになったきっかけの本。C.W.ニコルさんに一度会ってみたかった。自慢のサイン本です。2020/04/05

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