出版社内容情報
【内容紹介】
季語1800・例句8600を収めた、携行に便利な初の横長文庫版『俳句歳時記』。季語の説明は滋味にあふれ、作句にすぐ役立つよう、使い方の要領も随所に述べる。また四季それぞれの自然や風俗、生活などの相違が分かるよう、佳句を厳選。愛好者、入門者ともに、作句が上達し、俳句の楽しさが味わえる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめぴょん
9
分厚い。読破というより、めくったページをつまみ食いする感じ。日本人として生きてきたけれど、知らない言葉もまだまだある。漢字だけだと読めないものも。膨大な季語が収載されている気がする。最近はネットでいろいろと調べることもできるが、辞書的な本をめくって読むのも楽しい。 でも、季語ってまだまだあるのだろうか?というか季語として認定されるための条件とか方法とかどうなっているのだろう? 言葉は生き物。季語も新しいものが生まれておかしくないだろう。辞書が新しくなっていくように歳時記も新しくなっていくのだろう。 2025/04/16