出版社内容情報
白雪姫のペットになったベリーは、毎日が楽しくて幸せ。ある日、のどが乾いた彼女は、井戸のほうにやってきたのですが……晴れて白雪姫のペットになったベリーは、幸せな毎日を送っています。ある日大好きなブルーベリーをたくさん食べたあと、のどが乾いたベリーは、井戸に向かいました。ちょうどその時、林のほうから音が聞こえ、驚いたベリーは思わず井戸の縁にあるバスケットの中に飛び込みました。勢いに押されたバスケットは、そのまま井戸の中にぶらさがり、ベリーはこのゆらゆら揺れるバスケットから、外に出られなくなりました!「どうしよう!」と困っているところに、白雪姫のこうまのスウィーティが現れました。スウィーティはベリーが残したブルーベリーの後を追いかけて、ベリーをみつけてくれたのです。スウィーティに助けられ、ようやく外に出たベリーを、スウィーティが誘います。「ね、白雪姫が焼いてくれたパイを食べにいきましょう!」こうしてスウィーティとベリーは、小人たちと一緒に、おいしいパイを食べにお城へと戻りました……。「いただきま?す!」
小宮山 みのり[コミヤマ ミノリ]
著・文・その他/翻訳
エイミー S・カースター[エイミー S カースター]
著・文・その他