世界の絵本
おかあさんともりへ

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 25cm
  • 商品コード 9784062621847
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

親子で読みたい、温かくて哲学的な絵本。 子ザルのバブーンがお母さんといっしょに草原を歩きながら、世界の広さを理解していきます。『リサとガスパール』などで人気の、ハレンスレーベンの絵が印象的。   幼児から

内容説明

カメのようにゆっくりで、ほのおのようにあつくて、くさのようにやわらかくて…おかあさん、「せかい」ってふしぎなものなんだね。

著者等紹介

ハレンスレーベン,ゲオルク[ハレンスレーベン,ゲオルク][Hallensleben,Georg]
1958年、ドイツ生まれ。幼い頃より水彩画を手がけ、学校卒業の年にスイス・チューリッヒにて初の個展を開催。卒業後はローマに住み、本格的な創作活動に入る。ローマで出会ったケイト・バンクスと組んだ『おつきさまはきっと』(講談社)で、アメリカの児童書評誌「ホーンブック」の’98年最優秀絵本賞を受賞。現在は妻とともにパリ在住

バンクス,ケイト[バンクス,ケイト][Banks,Kate]
アメリカ生まれ。本好きな両親の影響をうけ、幼い頃から本、特に絵本に親しむ。ボストン近郊のウェルズリー・カレッジを経て、コロンビア大学で史学を専攻。卒業後、ニューヨークの出版社に勤務した後、ローマに住む。現在は夫と2人の息子とともに南フランス在住

さくまゆみこ[サクマユミコ]
東京生まれ。『カマキリと月』(福音館書店)で’91年の、『もうひとつの「アンネの日記」』『オーブンの中のオウム』(いずれも講談社)で’99年の産経児童出版文化賞を受賞。『ゆき』(あすなろ書房)で’99年日本絵本賞翻訳絵本賞を受賞している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

8
ひひの赤ちゃんバブーンが、お母さんと森という新しい世界を見に行きます。お母さんがバブーンの自主性を壊さないようにしているのが素晴らしいと思います。2019/05/31

kazu_tea

5
ゆったりと大らかなお母さんの側でバブーンはとても幸せそう。 私が図書館で借りてきたこの本の表紙を一目見て「(絵を描いたのは)リサとガスパールの人でしょ」と言い当てた息子でした。味のある良い絵だもんね。2013/02/15

遠い日

3
バンクスの文も、ハレンスレーベンの絵も好きだ。いいコンビ。 ひひのあかちゃん、バブーンがおかあさんと、「森」という世界を見に行く。おかあさんの寄り添うようなことばが、いい。過不足なく子どもを支える感じが、安心できる。世界の一部と世界の全体と。バブーンが自ら気づくまで、そっと導くさまが、すばらしい。世界を安寧な気持ちで受け入れられて、ほんとうによかった。 2013/01/12

ダンジ

1
おかあさんとくんちゃんがもりへいったら、カメにであって、みちをふさいでいたところがすき。2009/07/20

いもこ

1
お母さん猿の受け答えが凄く優しくてよい!のんびり亀さんと地響き象さんの行進がまた可愛らしくてよい。2009/04/01

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