出版社内容情報
ほめてもらうなら、おとうさんがいちばん!オレンジ色の花の絵を、学校で描いた子グマのペーター。でも、森の大人たちのほめ方はちょっとへん。だいじな絵がこわれちゃう。だけどペーターのおとうさんは? 幼児から
内容説明
こぐまのペーターは、絵を先生にほめられて、大とくい!帰り道、森の大人たちにも見せてあげると、ほめられかたに、ちょっと不満が。でも、おとうさんはちがったよ。
著者等紹介
ゴルバチョフ,バレリー[Gorbachev,Valeri]
1944年、旧ソ連邦のウクライナ共和国キエフで生まれる。美術学校からキエフ芸術アカデミーに進み、イラストレーションを学ぶ。卒業後、政府系雑誌でイラストを描く仕事に就く。のちに、絵本作家として、40作品以上の単行本を発表し、欧州各国にも翻訳出版された。1991年、ソ連邦の崩壊によって、かねてより希望していた、アメリカ合衆国への出国が可能となり、夫人と2人のお子さんと一緒に移住する。子ども向けの雑誌で、おもに動物もののキャラクターを描き、人気をえる。『おかあさんがいちばん』が、アメリカでの絵本デビュー作。同作品でペアレントガイド「チルドレンズ メディア」賞を受賞した。<世界の絵本>には、ほかに『おうちがいちばん』がある
那須田淳[ナスダジュン]
1959年、静岡の浜松で生まれる。早稲田大学文学部卒業後、イギリスとドイツに滞在。その後、執筆に専念する。おもな作品に、『三毛猫のしっぽに黄色いパジャマ』(ポプラ社)、『グッバイバルチモア』(理論社)、『スウェーデンの王様』(講談社)。木本栄との共訳に『ちいさなちいさな王様』『キリンと暮らすクジラと眠る』(講談社)などがある。この世界の絵本シリーズでは、『くろねこ ピーポー』をはじめ多数の翻訳がある
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感想・レビュー
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小夜風
anne@灯れ松明の火
パスティル
遠い日
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく