出版社内容情報
イソップの世界をさらに広げたワッツの絵本有名な『ライオンとねずみ』の世界を名作の視覚化に定評のある女流絵本作家ワッツが描き、ドイツ児童文学翻訳の第一人者ささきたづこが訳した本格派絵本です。 幼児から
内容説明
「わたしの助けがいるときには、いつでも呼んでください」小さなねずみが言うと、ライオンは大声で笑いました。ところが…。「寓話の父」イソップの、代表的なたとえ話「ライオンとねずみ」。名作の絵本化に定評のあるB・ワッツによる、格調高い絵本。
著者等紹介
ワッツ,バーナデット[Watts,Bernadette]
1942年、イギリスに生まれる。ケント州メイドストーンの美術学校で学ぶ。グリム童話のイラストレーションを多く手がけ、日本でもバーナデットコレクション(西村書店/全13巻)、『赤ずきん』(岩波書店)など数多く出版されている。創作作品も「ハネスうさぎ」シリーズ(講談社)などがある
ささきたづこ[ササキタズコ]
佐々木田鶴子。1942年、香川県に生まれる。早稲田大学文学部を卒業後、ドイツに6年間滞在し、帰国後、多数のドイツ児童文学を翻訳する。主な訳書に『まほうのスープ』(M.エンデ作・岩波書店)、創作童話に「ミミーちゃん」シリーズ(偕成社)がある。『ねずみのヨーニーどんないろ?』(講談社)など、絵本の翻訳も手がける
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