大衆文学館<br> お登勢〈下〉

大衆文学館
お登勢〈下〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 308p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784062620888
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

徳川政権瓦解は徳島藩の属藩稲田家にも暴風のごとき嵐となって吹きつけた。北海道静内への移住。先に渡道した津田貢のあとを追って、お登勢も厳寒の北海道へとわたる。だが、その地で見出したのはあまりにも厳しい大自然の猛威だった。さらに、お登勢は思いもかけぬ愛の苦境、愛の修羅場に立たされる―幕末維新期の荒波を超えて、大地に生きる女性の断乎たる生きざまを描く長編歴史大作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

SABA

1
北海道の開拓民の生活は過酷すぎるほどに過酷だった。そのなかでほっこりすることもあるが、人間関係に悩んだり、狼に襲われたりする。東京住みの私からみてお登勢さんは幸せになれてる気がしなくて、結末も少しモヤモヤが残る。2023/07/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1992428
  • ご注意事項

最近チェックした商品