出版社内容情報
芥川賞作家、荻野アンナが訳すユーモア絵本「おおかみは、おおかみらしく」と考えるパパおおかみの悩みは、息子のおおかみくんが狩りをきらいなこと。花が大好きで、やさしいのはいいけれど将来が心配です 幼児から
内容説明
かわいい子には手がやける。なやめるパパとゆめみる息子のゆかいなお花戦争!芥川賞作家・荻野アンナが訳す、おしゃれなフランス絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
40
大きくなったら花屋さんになりたい優しい狼くんだけど、、、やっぱり狼らしく狩りを仕事にしなければならないと言われてしまう🐺でもやっぱりなりたいものになりたいですよね~🌸🌸🌸2025/07/25
Cinejazz
10
〝「大きくなったら、なにになる?」と、オオカミくんに尋ねると「ボク、お花屋さんになるんだ❢」とんでもないことを言うやつと、パパ狼は頭にきた「わしらは、代々狩人だ❢ 我が家の仕来たりをまもらなきゃ❢」 「ぼく、狩りなんか、嫌いだもん❢」「あほたれ、ばかたれ❢ オオカミは狩りが好きと、決まってるんだ❢」…パパ狼は、あの手、この手でオオカミくんを説得する大作戦にのりだします…〟職業選択の自由なけれど “親 の心子知らず” なんてのは淋しい話ですが、ごり押しはいけません。2024/11/16
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
将来はお花屋さんになりたい!という息子。狩人になって欲しい父…。親の思うようにはならないものです。 【ジェンダー絵本 男の子らしく なくても大丈夫!】2023/12/05
mari
7
ずっこけちゃうね、お父さん!まあ、そういう狼もいてもよいのではないでしょうか?!まさかの狼でなくて犬だった、というオチを予想していました。2014/05/22
絵具巻
4
文京区立根津図書館で借りました。2016/01/22