内容説明
子どもを育てる絵本。うさぎのデイビーは、しかられてばかり。でも、ほんとはね…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みさどん
16
わざとではないのに人の物を壊してしまうってことが時にはあって、そんな時に勇気を持って謝ることができる子どもであってほしい。ここでは償いとして、その後、一生懸命に自分で作り直したり、なくなったものを取ってきたりする姿があるのです。そこまでできたら、逆に立派。先日、さだまさしさんの「償い」という歌を教えてもらって、涙した。裁判でも引用されたこの歌詞、深い。絵本からこんなことを考えちゃった。2016/10/10
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
9
いたずらうさぎデイビーシリーズ。あわてんぼうのデイビーは、兄弟それぞれに迷惑をかけてしまいます、みんなに責められますがなかなかあやまることができないデイビー。でもお母さんに諭されあやまることができました。2020/07/23
遠い日
6
「いたずらうさぎデイビー」のシリーズ。イブ・タルレの絵を求めて。アクシデントが重なる日。わざとではないけれど、結果的にきょうだいの物を壊し、恨みを買うこととなったデイビー。その上空きっ腹に負けて、お母さんにまで迷惑をかけてしまう。自分がしたことは自分で償う。必死で働く姿が健気。「してはいけないこと」と「すべきこと」を学んだ今日。2017/10/30
おひさま家族
3
小4、小2息子読み聞かせ。兄弟の物を壊しおやつまで食べたデイビー。簡単には許してもらえません。わざとじゃなくてもいけないことをしたらきちんと謝る、償う、ということが分かりやすいいいお話でした。2018/02/02
遠い日
0
080904【読書ノート/ひとことメモ】アクシデントが重なる日。ラッキーにするには……。2008/09/04