講談社漫画文庫 あしたのジョー 〈１１〉

高森朝雄/ちばてつや

講談社（2000/11発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 379p／高さ 15cm
• 商品コード 9784062607742
• Cコード C0179

出版社内容情報

【内容紹介】
ホセ・メンドーサの強烈な強さが脳裏に焼付き、一刻も早く挑戦のリングへ立つことを渇望するジョー。だが、ホセ戦の日本開催権を、手中にする葉子が突き付けた条件は「東洋タイトルの防衛戦を、もう一試合おこなうこと。」一直線にホセに突き進もうとするジョーに、待ったをかける葉子。謎を秘めた行動の真意は、挑戦者の来日とともにますます深まる。そして……！？　解説：辻真先

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たいぱぱ]

ホセ・メンドーサとの世界戦を前に、野生児ハリマオと戦う。今読むとハリマオの技がワンピースのルフィみたいだ。最早ボクシング違うやん！

2018/04/30

[かずき]

本巻は分かりやすかった。ハワイから帰国したジョーは、世界チャンピオンのホセとの日本戦を熱望。しかし、白木葉子会長は、ジョーが無名の野生児・ハリマオを相手に防衛戦を行い、勝利を収めることを条件にあげた。来日したハリマオに遭遇し、その破天荒ぶりを目の当たりにしたため、池袋で昔喧嘩しあったヤーさんをジムに呼び、用心棒および組長の権藤と本気の殺し合いで想定した練習をする。さすがはプロの喧嘩屋で、収穫はあった模様。そしてついに迎えた試合当日。ハリマオは後方ひねりアッパーを繰り出したが、応戦に成功。果たして勝敗は？

2020/07/13

[ほしけも]

野生児ハリマオとの戦い。 ハリマオに ジョーがいままでやってきたことをなぞるような行動をさせて ジョーの野生を蘇らせようという魂胆か。 いやーいい女だね。白木葉子。

2014/03/11

[オタヲイ]

ハリマオ戦必要だったのか？まぁなんにせよ次巻が最終巻。ジョーは念願のまっ白に燃え尽きることができるのか！？

2013/06/12

[刷子筆男]

ハリマオ編。一番メチャクチャな相手ながら、研ぎ澄まされた画のタッチはピークに。で、葉子というキャラの目論見が何なのか、心底見えなくなる巻でもある。

2010/12/09