出版社内容情報
【内容紹介】
大山倍達の留守中、極真会本部道場を襲った外国人の道場破りは黒帯の猛者を蹴散らし、さらなる強敵を求めて芦原のいる四国へと向かう。四国支部の道場開きの当日、芦原の前に現れた道場破り。しかしケンカの鬼と化した芦原は激闘の末、これを制した。
アメリカから帰国した倍達は、世界制覇の第一歩として、いよいよ全日本空手道選手権大会の開催に着手する!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田太郎
30
ところどころなんか知ってる話があるので、なぜかと思ったら四角いジャングルとかぶってるからだとわかり納得。なんか訳のわからなさが無くなり落ち着いたマンガになっちゃった。2016/10/29
AICHAN
25
再読。極真会館四国支部長だった芦原英幸とサトミさんとの邂逅は、ちょっとやりすぎのフィクション。破門された後、芦原会館を建て、サバキを重視した空手を創始した。極真の組手では凄い力で殴り合い、蹴り合う。そのダメージは半端ではない。それで芦原は少林寺拳法(少林拳ではない)などを研究して、相手の攻撃を受け流すサバキを重視するようになった。K-1を始めたのは芦原の弟子である。芦原を取材したジャーナリストは芦原の動きをカメラマンに撮影させたが、現像してみるとみなぶれていた。芦原の動きはそれほど素速かった。2025/03/13
AICHAN
25
再読。極真門下で四国支部長だった芦原英幸とサトミさんとの邂逅はフィクション。結婚までの経緯も創作のようだ。2022/12/17
Hiroki Nishizumi
3
世界制覇編らしい、仮面ライダーと言うよりショッカーか・・・・2014/07/21
タク
2
最終章・世界制覇編スタート/倍達門下生たちが出場する、オープントーナメント全日本空手道選手権大会でのエピソードがメインで、ここらは記録や映像がかなり残ってるために過剰な脚色は抑え気味。また、バトルも空手家同士がメインなので、びっくり人間大集合的な面白味も薄れてます。一方、こういう(比較的)真っ当な格闘技はつのださんでは描けなかったよなぁ、とも2014/01/04