講談社漫画文庫<br> 黒とかげ

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講談社漫画文庫
黒とかげ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 345p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062606127
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

【内容紹介】
闇の女王・黒とかげと名探偵・明智小五郎。2人の愛とプライドを賭けた対決!

宝石収集家の緑川夫人の別の顔は、世紀の女盗賊「黒とかげ」。美しいものが好きな彼女は、宝石商の娘・早苗を誘拐し、剥製にして自分のコレクションに加えようと企らむ。数々のトリックに名探偵・明智小五郎が挑む!江戸川乱歩の名作をコミック化。「血とばらの悪魔」も同時収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

14
そうそう、少女漫画で乱歩を描いていて好きだったのはこの方でした。小学生のころ読んでたんだなあ、これ…。2017/03/31

bulbul

6
少女漫画「なかよし」X江戸川乱歩。遥か昔、少女達に血みどろ殺人と、探偵と悪女と天才的な狂人の愛憎劇を読ませるとは、「名探偵コナン」がやさしく見える。こんな自由過ぎる空気がセーラームーンを生んだのか。「なかよし」恐るべし。2023/09/17

いさらこ

4
江戸川乱歩の2作品を漫画化。高階良子は江戸川乱歩とか横溝正史とかに合うよな~。幽霊が出るとか、殺人事件とかでなく、幻想的なミステリがぴったりだと思う。2014/06/28

キートン

2
高階良子による「黒とかげ」と「パノラマ島」のコミカライズ。 タイトルが「血とバラの悪魔」とあるので気がつかなかったけど、パノラマ島だったのねと思いつつ、江戸川乱歩特有の狂気ともいえる世界観と、少女漫画テイストなイラストが一緒になってなんともいえない世界観となった1冊。 2018/11/16

miu69

1
原作と違うところもありつつも、これはこれで面白かった。2025/04/05

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