出版社内容情報
【内容紹介】
突如地中から石柱がニョキと生えて、その周りからヒョウタン型の土器がザックザク。この怪現象を聞きつけた、おなじみ須武田博士が写楽たちをひっぱりだし、疑惑の中心にある古い納骨堂の探検に出発する。この納骨堂の地下に謎の遺跡を発見した一行が、埋葬品を持ちだすや、真っ黒な怪物体に行く手を阻まれてしまう。怪物体の目的は!?石柱に秘められた謎とは……。
むかし、ぼくはアニメ「鉄腕アトム」のシナリオを書いていた。いま思えば、ちょうど横綱の胸をかりて修行していたようなものだった。
豊田有恒──解説より
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
9
ここまで異能な写楽に平気な和登さんと来来軒のヒゲおやじ。逆に二人の方が不思議に見えてくる。2023/10/18
hibimoriSitaro
1
再読。1999年1月初版。怪植物と環状列石の謎。三つ目族を何となーく万能で不遇な一族と思っていたのが覆される。そう言えば写楽もかなり残忍でドジである。2022/04/02
HIRO1970
1
⭐️⭐️⭐️子供の頃に読みました。2005/10/04
吃逆マンガ堂
1
執念の対決、ボルボックス。昔のアニメでは、クライマックスだったように記憶しているが。2009/12/04