出版社内容情報
【内容紹介】
●突然宙を飛んできた斧が、その家の主人の頭を割る、という事件が起こった。一太郎は父・健太郎とともに調査を開始。その直後に家が揺れだし、ポルターガイスト現象が起こった!
●一太郎めがけて家中の刃物が飛ぶ!一太郎は助けを求めたが、主護霊・百太郎は来ず……。
●主護霊や霊界など、神秘の世界をわかりやすく解説。ほか、ネズミの悪霊の恐怖を描いた「イヌ神つき伝説」を収録した“心霊恐怖レポート”第4弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
セウテス
39
今回は、ポルターガイストに主護霊との交霊の話。横浜の外人邸で、音がしたり家具などが動く現象が起こっていた。一太郎たちは心霊化学調査に向かう。霊が起こす様々な現象は、霊媒と呼ばれる霊感能力のある人が要るところで起こるらしい。霊感能力のない人のもとでは起こらないのだから、尚更霊の世界を信じる人と別れてしまうのだろう。見えないものの存在を信じる人は、助けられたりちょっと得をしたりしている事が多い。そして感謝をしているのだ。見えないものは全て信じないと言うのでは、なんと寂しい事かと思ってしまう。2014/11/11
Gen Kato
1
再読。これ読んでどのくらいたくさんの子供たちが「主護霊さま」を呼び出そうとしたんだろう…2016/08/11