出版社内容情報
【内容紹介】
時空を超えて現代に蘇った魔女アルマ。都会の片隅で深夜営業の薬局を営むアルマのもとには心に病を持つ人々が次々に訪れる。
1938年、日本軍の将校であった男は中国河南省の村を襲い、楡の木の下で1人の少年の首をはねた。それから50年、彼は外務省の役人として再び中国を訪れることになった。ふと立ち寄ったアルマの店で「中国の少年の撃った弾丸に命を奪われる」と予言される。不安を感じつつも中国では大歓迎を受け、男は傷ついた心を癒されつつあった。河南省を訪れた彼は、1本の楡の木を見て、そこがかつて自分たちが襲った村であることを思い出した。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
きりだんご⭐️新潮部
1
●Amazon2020/08/17
doradorapoteti
0
布団がないと疎開できなかったのか？2010/10/16
