講談社漫画文庫
はいからさんが通る 〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 388p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062600873
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

【内容紹介】
伊集院少尉戦死、の知らせに呆然とする紅緒。後に残されたのは悲しむ家族と膨大な借金だった。紅緒は悲しみを胸に秘め、借金返済のために女ぎらいの編集長・青江冬星のもとで働くことにした。
折も折、紅緒はロシアからの亡命貴族・サーシャ・ミハイロフ公爵と知りあう。少尉とそっくりなサーシャに、紅緒は「まさか?」の思いをおさえることができなかったが……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

陽子

25
紅緒さんは大正時代の職業婦人のハシリ。やはり、はいからさん。編集長の青江冬星、存在感大。鬼島軍曹もカッコいい。環さん美しい。少女漫画はキラキラキャラクターが揃ってる。シベリアで戦死だと思っていた少尉、瓜二つの亡命貴族のミハイロフ侯爵として復活。その謎がとけつつ3巻へ続く。ギャグとシリアスの緩急に読み手も次第に慣れつつ。2022/01/29

assam2005

22
そばにいるから好きでい続けるのではなく、そばにいなくても「好き」という想いは変わらない。そばにいないのは寂しいけれど、だからと言って好きじゃなくなるのではない。まっすぐな紅緒らしい想い。そして、いなくなった好きな人の存在を忘れるのではなく、その人に恥じないよう、その人の分まで一生懸命生きていく。恋する乙女の強さとひたむきさが見えた2巻でした。2018/08/01

あーさん☆本に埋もれてます(⁠╯⁠︵⁠╰⁠,⁠)

20
再読。劇場版、曲が合わないと思うのは自分だけ?(; ̄Д ̄)?2017/10/28

吉田あや

18
思いがけない少尉に関する知らせで悲しみに暮れ、物語は新しい運命を回し始める。と、オスカル様的豪華男子編集長登場!オスカル!と目を輝かせた途端放たれる「とにかく俺は徹底した男尊女卑なのだ!」なのだ!って、バカボンの!?[゚ロ゚]と思わず突っ込みたくなるドタバタ感!女の子に触られると湿疹が出たり、幸せになるかと思うと死亡説に罠、ライバル、行き詰っちゃえば記憶喪失だー!大転回も恐れぬ強引さが昼ドラテイストでずいずい進んで、もうどうにでもしてーな楽しさ♡[笑]2014/02/17

葵@晴読雨読

15
紅緒さんに色々な試練がふりかかる第2巻。新聞記者になったり、満州まで行ったり。編集長のさりげない優しさ、好きです。2014/06/24

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