健康ライブラリースペシャル<br> まだ産める?もう産めない?「卵子の老化」と「高齢妊娠」の真実

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健康ライブラリースペシャル
まだ産める?もう産めない?「卵子の老化」と「高齢妊娠」の真実

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  • サイズ B6判/ページ数 178p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062598675
  • NDC分類 495.6
  • Cコード C0047

出版社内容情報

「卵子の老化」は止められませんが「老化=妊娠・出産ができなくなる」ということではありません。自分にできることを知りましょう。卵子が老化してしまったら、どうすればいい?
「子どもがほしい」と思ったときの疑問や不安に、産婦人科医が答えます。


日本では6組に1組のカップルが不妊治療をしています。
そして、不妊症の3割ほどは「卵子の老化」が原因ではないかといわれています。
仕事を持つ女性が増えたこともあり、結婚・出産は先送りになっていて、
出産年齢の高齢化が進んでいるのです。
不妊治療をするカップルが増えていることは、結婚・出産が先送りになっていることと
無関係ではないでしょう。
最近では、「卵子の老化」を知っている女性はかなり増えているようですが、
一方で、タレントさんの高齢出産が報道されたりすることの影響もあり、
「自分はまだ大丈夫」と思っている女性も多いのではないでしょうか。
しかし、日本産科婦人科学会の調査によれば、
体外受精などの生殖補助医療を受けた場合でも、出産率は30代半ばから2割を下回り、
40歳では9%、45歳では0.9%です。
このように、卵子の老化は止められませんが、
卵子が老化していると妊娠・出産ができないというわけではありません。
また、卵子の凍結という選択肢もとれるようになりつつあります。

卵子の老化について今わかっていることから、卵巣の働きや不妊治療、
そして高齢妊娠まで、
知っておくべき知識を豊富な図表とイラストでわかりやすく解説した、
「子どもがほしい」と考えている女性のための本!


産婦人科医としてたくさんの女性にかかわる中で、
「胎内に子どもを宿す」という特性を持った女性には、
「子どもがほしいと思ったときにはもう遅かった」ということがないように
「生殖可能な年齢に達したら読む本」が必要だと思って書きました。
                         ―――― 「プロローグ」より


【本書の内容】
第1章 「卵子が老化する」ってどういうこと?
第2章 卵巣の働きと不妊
第3章 不妊治療でできること
第4章 高齢妊娠・出産で気をつけたいこと

プロローグ 
第1章 「卵子が老化する」ってどういうこと?
 女性は一生分の卵子を持って生まれる 
 卵子の老化は測れるの?
 卵子の老化は赤ちゃんにどんな影響がある? 
 ・卵子の老化 Q&A            ほか
第2章 卵巣の働きと不妊
 卵子の老化と卵巣の老化
 卵巣が働いているかどうか知るには?
 卵巣の寿命
 ・卵巣の働きと不妊 Q&A        ほか
第3章 不妊治療でできること
 卵子の老化と不妊
 不妊治療はいつ始める?
 卵子の老化に対してできること
 ・不妊治療 Q&A             ほか
第4章 高齢妊娠・出産で気をつけたいこと
 卵子の老化と高齢妊娠
 加齢によって変わる卵巣と子宮
 出生前診断とは?
 ・高齢妊娠 Q&A             ほか
エピローグ


河野 美香[カワノ ミカ]
著・文・その他

内容説明

卵子が老化してしまったら、どうすればいい?「子どもがほしい」と思ったときの疑問や不安に産婦人科医が答えます。

目次

1 「卵子が老化する」ってどういうこと?(CHECK LIST卵子の老化・基礎知識;女性は一生分の卵子を持って生まれる ほか)
2 卵巣の働きと不妊(卵子の老化と卵巣の老化;卵巣ってどこにある? ほか)
3 不妊治療でできること(卵子の老化と不妊;不妊の原因は? ほか)
4 高齢妊娠・出産で気をつけたいこと(卵子の老化と高齢妊娠;高齢妊娠・出産ってなにが特別なの? ほか)

著者等紹介

河野美香[カワノミカ]
高知県生まれ。月経が乱れやすい自分の体への関心から産婦人科医を志す。1974年、徳島大学医学部を卒業。同大学病院、徳島赤十字病院、徳島平成病院などでの勤務を経て、河野美香レディースクリニック院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しあん

13
ふと図書館で新着図書のコーナーにあったので、手にとりました。 色々考えさせられる内容でした。2018/04/07

Taka

11
本を読んでも読んでも私の身体は若くはならない。お金が無尽にある訳ではないので何をやるかをはっきりさせておかねば。出生前診断、無痛分娩を行いたいので、授かる為の費用はもうちょっと時が解決してくれるのを待って抑え気味にしようかな。でも妊娠しないことには何もはじまらないしな。どの時点まで頑張るか。決めておかないと。早く欲しい欲しいと思うのは本当に私だけのエゴなんだな。妊娠したとしても、糖尿病等の病気も怖いし、染色体異常も不安だし、痛みに耐えられるのかも怖い。本当に世の中のお母さんはすごいな。私にもきてくれるかな2024/03/25

erie

3
わかりやすくサマライズされており、一般向けの医療の本としてかなり優秀ではないかと思う。質問コーナーに出てくる人がすべて女性だったような気がするのだが、まあそれが実態か。健康問題については当事者だけの責任にせず、もう少し社会や教育からのアプローチの余地がある気がする。2019/12/02

楓音

2
結論:個人差があります ということだったのですが、これはこれで考えることが多かったです。 人は常に満足しにくく、もっと欲しいと思ってしまうもの。 今は子供がいらないと思っていても、状況や気持ちは変わるかも? その時に、30歳以上になっていた場合はかなり考えもの。 もしかしたら養子を取った方がいいのかも…というとこまで書いていました。 身近に30超えの未婚女性も多いのですが、本能的に焦るというのはあるのでしょうか…。2018/06/21

海戸 波斗

2
高校生の保健体育でレポートの提出「25から29歳の間に子どもを儲けなければならないと思いました」でAもらってました。今の子どもはそんなことまで習うのね。って10年後に子供産める環境を得られるのか?まず、そこだろ。2018/02/21

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