出版社内容情報
そもそもマインドフルネスとはなにか、どう役立つのか。初めてでも理論がわかる、今すぐ実践したくなる! 図解で理解が深まる決定版ひと目でわかるイラスト図解
《講談社健康ライブラリースペシャル》
【瞑想のしくみがわかる!今すぐ実践できる!】
マインドフルネス瞑想は、簡単に言ってしまえば悩みごとやストレスの解消につながる瞑想法です。しかし、いまはそのような概要だけが広く伝わっていて、本当の意味や正しいとりくみ方が、あまりよく理解されていません。
マインドフルネスとは本来、いまこの瞬間に起こっている感覚や感情、思考に気づき、ありのままに受け入れること。そのような状態になるための瞑想が、マインドフルネス瞑想です。
「感覚や感情、思考に気づく」と言われても理解できないかもしれませんが、その「わからない」という思いが、あなたの「思考」です。わからないと思ったときに、それは思考だと気づき、心のなかで「思考」と実況中継する。それがマインドフルネス瞑想の実践法のひとつです。
本書ではイラストやチャートを使い、マインドフルネス瞑想の基本的な手法と理念をわかりやすく紹介します。もっとも基本的な呼吸の瞑想から、食べる瞑想、飲む瞑想、座る瞑想、立つ瞑想、歩く瞑想、感じる瞑想、慈悲の瞑想、日常の瞑想まで様々な手法を紹介。チャートを見ながら実践ができ、うまくできないときはチェックリストで対処法を学べる“図解で理解が深まる決定版”です。
【本書の内容構成】
巻 頭 5 分でわかるマインドフルネス瞑想の基本
第1章 そもそもマインドフルネス瞑想とはなにか
第2章 瞑想をすると、悩みの正体がみえてくる
第3章 マインドフルネス瞑想をはじめてみよう
第4章 うまくできないときの対処法
まえがき
5分でわかる マインドフルネス瞑想の基本
1 そもそも マインドフルネス瞑想とはなにか
2 瞑想をすると、悩みの正体がみえてくる
3 マインドフルネス瞑想をはじめてみよう
4 うまくできないときの対処法
有光 興記[アリミツ コウキ]
監修
内容説明
瞑想のしくみがわかる!今すぐ実践できる!図解で理解が深まる決定版。
目次
1 そもそもマインドフルネス瞑想とはなにか(マインドフルネスとは―心がフルに働いている状態;マインドフルネス瞑想とは―マインドフルになるための瞑想 ほか)
2 瞑想をすると、悩みの正体がみえてくる(瞑想のしくみ―誰しも人生に悩みが尽きることはない;瞑想のしくみ―悩み苦しむのは「ドゥーイング・モード」のとき ほか)
3 マインドフルネス瞑想をはじめてみよう(瞑想をはじめよう―最初は自宅で10分間、ゆっくりおこなう;瞑想をはじめよう―特別な場所や道具、姿勢、知識は必要ない ほか)
4 うまくできないときの対処法(よくある悩み―やってみたけど、できた気がしない;瞑想チェックリスト―うまくできないと感じるのはどんなところ? ほか)
著者等紹介
有光興記[アリミツコウキ]
1971年兵庫県生まれ。関西学院大学文学部総合心理科学科教授。博士(心理学)、臨床心理士。専門は臨床心理学、社会心理学。ストレスや抑うつ、不安に悩む子ども・成人を対象として、ソーシャルスキルトレーニング、認知行動療法、マインドフルネス瞑想を実践している。2014年にはボストン大学不安関連障害センターにて1年間、マインドフルネス瞑想の最新研究に従事。その知見を日本に持ち帰り、実践をさらに広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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