健康ライブラリーイラスト版<br> 食道がんのすべてがわかる本

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健康ライブラリーイラスト版
食道がんのすべてがわかる本

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  • サイズ B5判/ページ数 102p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784062597944
  • NDC分類 493.44
  • Cコード C2347

出版社内容情報

年々高まる生存率、逆流性食道炎との関係、切らない腹腔鏡手術のメリット・デメリット、進行がん治療など最新の知識が得られる決定版ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリーイラスト版》

【状態に合わせた最良の治療法を選ぶために】

食道がんは、進行しやすく転移しやすいがんです。また、その手術は、消化器のなかではもっとも患者さんの体に負担がかかるといわれています。
しかし、ここ数年の間に食道がんを取り巻く状況は大きく変化しています。体に負担が少ないとされる胸腔鏡・腹腔鏡手術、局所高度進行がんに対する化学放射線療法と手術の組み合わせなど、治療法は増えています。年々進歩する診断・治療法について、患者さんは自分にとってなにがベストか、悩まれることも多いでしょう。
納得できる治療を受けるには、正しい知識をもつことが不可欠です。本書では、食道がんの基礎知識から治療方針の立て方、最新治療、退院後の生活まで、くわしく解説します。

【本書の内容構成】
第1章 食道に、いったいなにが起きている?
第2章 状態に合わせた最良の治療法を選ぶ
第3章 手術を受けることになったら
第4章 抗がん剤と放射線で治すとき
第5章 治療後の生活をいきいきと過ごす

【本書の主なポイント】
●早期の段階では無症状のことが多い食道がん。進行すると飲み込みにくさなど症状が出てくる
●頸部食道がん、胸部食道がん、腹部食道がん、食道胃接合部がん。食道のどこにがんができているかで呼び名や手術の方法などが変わる
●胃の近くにできるバレット食道という粘膜異常、逆流性食道炎がある人は要注意
●開胸・開腹手術と食道を再建する方法
●体への負担が少ない内視鏡的治療、胸腔鏡・腹腔鏡手術の特徴
●抗がん剤と放射線を使う化学放射線療法も効果的。手術と組み合わせる方法も
●肺炎や声のかすれ、食事の際の不快症状……。手術後に起きやすい合併症・後遺症には早めに対処する
●陽子線治療、分子標的薬、免疫療法……先進医療のとらえ方

《第1章 食道に、いったいなにが起きている?》
食道のしくみ/ 食道がんができる部位/ 発がんのしくみ/ 進み方・広がり方/ 症状/ 重複がん
《第2章 状態に合わせた最良の治療法を選ぶ》
食道がんの検査/ がんの種類/ 食道がんの病期/ 治療方針の立て方/ 治療後の見通し/ 全身の状態を調べる/ 緩和医療
《第3章 手術を受けることになったら》
内視鏡的治療/ 外科的手術の基本/ 鏡視下手術/ 頸部食道の手術/ 胸部食道の手術/ 腹部食道の手術/ 術前・術後補助療法/ 入院中のスケジュール/ 手術の合併症・後遺症/ 対症療法
《第4章 抗がん剤と放射線で治すとき》
化学放射線療法/ 化学療法/ 標準的な放射線療法/ 先進医療/ 副作用/ サルベージ治療
《第5章 治療後の生活をいきいきと過ごす》
治療後のリハビリ/ 治療後の食事/ 社会復帰/ 退院後の通院/ 気になる症状があるとき/ 再発


細川 正夫[ホソカワ マサオ]
監修

内容説明

どこでどんな治療を受けるか。状態に合わせた最良の治療法を選びたい。転移・再発が多い食道がん。より確実に治すには?納得いく治療法を選択するための完全ガイド。ひと目でわかるイラスト図解。

目次

1 食道に、いったいなにが起きている?(食道のしくみ―首からみぞおちまでをつなぐ一本の管;食道がんができる部位―食道の下部にできるがんが増えている ほか)
2 状態に合わせた最良の治療法を選ぶ(食道がんの検査―内視鏡検査なら小さながんも発見できる;食道がんの検査―がんの進みぐあい、広がりぐあいを調べる ほか)
3 手術を受けることになったら(内視鏡的治療―ごく早期なら病巣を粘膜下層ごと取り除く;内視鏡的治療―取り残しの可能性があれば追加治療 ほか)
4 抗がん剤と放射線で治すとき(化学放射線療法―抗がん剤と放射線を組み合わせて治療する;化学療法―全身に散らばったがん細胞を攻撃する ほか)
5 治療後の生活をいきいきと過ごす(治療後のリハビリ―呼吸、飲み込み、発声の練習を始めよう;治療後のリハビリ―永久気管孔は衛生管理に注意。発声法も練習 ほか)

著者等紹介

細川正夫[ホソカワマサオ]
1968年北海道大学医学部卒業。69年市立旭川病院、71年国立がんセンター病院(現・国立がん研究センター中央病院)外科レジデント、74年北海道大学病院第2外科(現・消化器外科2)。81年恵佑会札幌病院を開設し、院長。84年理事長兼院長。2010年より院長を退き、理事長職の務めを果たしながら一外科医として、主に食道がんの手術をおこなっている。専門は消化器の悪性腫瘍、とくに食道がん。恵佑会札幌病院は、悪性腫瘍の症例数が全国有数で、とくに食道がんの治療に関しては全国の指導的立場にある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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三浦正

1
 本当にタイトルどおりで、イラスト添えた説明 理解りやすく、第2章「状態に合わせた治療法を選ぶ」、第3章「手術を受けることになったら」 大変参考になりました。  私の場合 幸運にもステージ0の初期だったので、内視鏡的治療 EMR(病巣をひっかけて 焼き切る)とESD(病巣をまとめて はぎとる)で済みそうである。2024/09/04

三浦正

0
兄が定期検診で食道がんが判りステージ1と聞いたが、たいしたことないものと思っていた。が、10月末の手術は13時間にも及び妻子は手術室前の廊下で仮眠待機、術後意識が戻ってからは麻酔の影響による幻覚症状が続いたとか、色々と大変だったそうだ。(最近見舞いに行った時の印象(私の素人判断)では年内退院は無理そう)そんなこともあって本書を読んだ。タイトルどうり非常に解りやすく、最新の知見も示されている。2015/12/17

ふじひろ

0
食道がんのステージ1と言われて購入した本。食道ガンについてきちんと書いてある唯一の本であり、医者と治療法とか相談するときにとても役に立った。 もし自分あるいは親しい人が食道がんと言われたときには、役に立つ本と思います。2022/09/21

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