こころライブラリー<br> 母が認知症になってから考えたこと

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こころライブラリー
母が認知症になってから考えたこと

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062597135
  • NDC分類 916
  • Cコード C0011

出版社内容情報

男はみなマザコンである。完全介護となった母親と自分自身をサンプルに、精神科医が改めて「母子関係」を分析する、異色のエッセイ。認知症になった母を目の当たりにして、改めて実感する「母の私に対する影響力」。
そして私は、すべての男は決して母離れできない存在なのだと再認識する。

「自分は、なぜ今の自分になったのか?」

人生の節目で誰もがふと感じるこんな疑問に、精神科医が自らの生育歴をもとに分け入る。母と息子の関係、介護をめぐる精神的葛藤、育った街、時代背景や当時の文化など、幅広いテーマに思いを巡らせつつ展開される、異色の心理エッセイ。
<装幀・挿絵 南伸坊>

【著者紹介】
●山登敬之(やまと・ひろゆき)
東京えびすさまクリニック院長。1957年東京都生まれ。筑波大学大学院博士課程医学研究科修了、医学博士、精神科医。専門は児童青年期の精神保健。国立小児病院精神科、かわいクリニックなどに勤務の後、2004年に現在のクリニックを開設。主な著書に『拒食症と過食症』(講談社現代新書)、『新版 子どもの精神科』(ちくま文庫)、『パパの色鉛筆』(日本評論社)などがある。

●第一章 優しいママとダメ息子
●第二章 母の日記
●第三章 家族のエロス
●第四章 わが町、東京
●第五章 象を欲しがった少女
●第六章 ほめられたい、もっと!
●第七章 あなたがわたしに着せたもの
●第八章 少年よ、拳を握れ
●第九章 受験生ブルース
●第十章 アニメソングが聞こえる場所
●第十一章 おふくろの味、妻の味
●第十二章 ニュータウン、夏
●第十三章 ぼくのおじさん
●第十四章 せめては新しき背広をきて
●第十五章 母を生かす、父も生かす
あとがき


山登 敬之[ヤマト ヒロユキ]
著・文・その他

内容説明

ボケてゆく母、解放されてゆく私。母離れしたつもりの男、介護に直面。自己の生育歴をもとに、男子の育ちと時代を問い直す心理エッセイ。

目次

優しいママとダメ息子
母の日記
家族のエロス
わが町、東京
象を欲しがった少女
ほめられたい、もっと!
あなたがわたしに着せたもの
少年よ、拳を握れ
受験生ブルース
アニメソングが聞こえる場所
おふくろの味、妻の味
ニュータウン、夏
ぼくのおじさん
せめては新しき背広をきて
母を生かす、父も生かす

著者等紹介

山登敬之[ヤマトヒロユキ]
東京えびすさまクリニック院長。1957年東京都生まれ。筑波大学大学院博士課程医学研究科修了、医学博士、精神科医。専門は児童青年期の精神保健。国立小児病院精神科、かわいクリニックに勤務の後、2004年に現在のクリニックを開設。また、1992年から13年間、劇団東京乾電池に所属し、創作、評論に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

梅ちゃん

7
図書館の新刊のコーナーで見つけタイトルに惹かれて、借りました。読んでみると、自分が思っていた内容とはかなり違っていました。 著者が雑誌に10年間連載したエッセイのの中の15編ということで、かなり内容があちこちに飛んでいた印象でした。2013/12/20

梅ちゃん

2
2013年12月20日読了。 図書館の新刊のコーナーで見つけタイトルに惹かれて、借りました。読んでみると、自分が思っていた内容とはかなり違っていました。 著者が雑誌に10年間連載したエッセイのの中の15編ということで、かなり内容があちこちに飛んでいた印象でした。 2013/12/20

GAKU

0
ちょっと読んで辞めた。2014/01/18

むさみか

0
医者になるレールを引いた母親に 対して 色々 トホホな思い出は あっても 全体的には 感謝して愛している とてもいい親子関係を感じる エッセイです ですが 本来の予想とは違ったものでした2014/06/17

okatake

0
実母が認知症になってから精神科医が考えたこと。 母の症状や家族による介護や支援についての記述もありますが、多くは母の症状が進んでいく中で、自らと母との思い出、母に育てられた感謝が綴られています。 男の子は皆マザコンですよね。2024/02/17

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