出版社内容情報
歯科医の言われるままに歯を抜いてしまうと、次から次に歯を失う羽目に。特製付録「歯を離せシール」「歯みがきポスター」で歯を守れTCH是正のために独自に考案した「歯を離せシール」(人気イラストレーター、ヨシタケシンスケ作)と歯みがきポスターの豪華2大付録付きの画期的解説書がついに誕生
私たちはなぜ大事な歯を失ってしまうのでしょうか。歯を失う2大原因といわれるのが、虫歯と歯周病です。実に歯を失う原因はこの2つが90%近くを占めています。いずれも食習慣や歯みがきなどの生活習慣と密接不可分の関係にある、いわゆる「生活習慣病」です。逆説的にいえば、問題となる生活習慣を改善すれば、虫歯や歯周病とは無縁の生活を送ることができます。しかし、 なかなかどうして一度身体に染みついた生活習慣を正すことは簡単ではありません。
また、最近の歯科学の研究で、意外な生活習慣が歯の健康に悪影響を与えていることがわ
かってきました。従来はていねいなブラッシングと歯科医師による定期的な口腔ケアを励行しておけば、歯を失うことはないといわれてきましたが、実はそれだけでは不十分だったのです。鍵を握るのが、無意識のうちに上下の歯をつけるTCHという癖です。自分の歯を最後まで残そうこと思ったら、このTCHを是正しなければなりません。本書では虫歯や歯周病予防、そしてTCH是正を通じて、自分の歯を最後まで残すための実践的なテクニックを紹介します。
第1章 私たちはこうして歯を失っていく
第2章 無意識の生活習慣TCHが歯周病と虫歯を悪化させる
第3章 自分の歯を残すための4つの生活習慣 その1
歯の接触時間を減らす
第4章 自分の歯を残すための4つの生活習慣 その2
砂糖を極力とらない
第5章 自分の歯を残すための4つの生活習慣 その3
1日1回正しい歯みがきをする
第6章 自分の歯を残すための4つの生活習慣 その4
3ヵ月に1回歯周病管理のために歯科医院に通う
第7章 実は一番大事なのは歯科医院選び
第8章 なぜインプラント治療に熱心な歯科医は抜歯を薦めるのか?
木野 孔司[キノ コウジ]
著・文・その他
齋藤 博[サイトウ ヒロシ]
著・文・その他
ヨシタケ シンスケ[ヨシタケ シンスケ]
イラスト
内容説明
年間2700人の顎関節症患者を治療する東京医科歯科大学顎関節治療部のトップである木野孔司准教授と、独自の歯周病ケア技術「ペリオクリーニング」を開発した齋藤博歯科医師が、100歳まで自分の歯を持たせる「4つのシンプルな方法」を惜しげもなく公開。
目次
第1章 私たちはこうして歯を失っていく
第2章 無意識の生活習慣TCHが歯周病と虫歯を悪化させる
第3章 自分の歯を残すための4つの生活習慣その1 歯の接触時間を減らす
第4章 自分の歯を残すための4つの生活習慣その2 砂糖を極力とらない
第5章 自分の歯を残すための4つの生活習慣その3 1日1回正しい歯みがきをする
第6章 自分の歯を残すための4つの生活習慣その4 3ヵ月に1回歯周病管理のために歯科医院に通う
第7章 実は一番大事なのは歯科医院選び
第8章 なぜインプラント治療に熱心な歯科医は抜歯を薦めるのか?
著者等紹介
木野孔司[キノコウジ]
1976年、東京医科歯科大学歯学部卒業。東京医科歯科大学歯学部口腔外科学第一講座助手を経て、2000年より同大学歯学部附属病院顎関節治療部部長(准教授)。現在、日本顎関節学会専門医、指導医、理事。日本心身医学会評議員
齋藤博[サイトウヒロシ]
1976年、東京医科歯科大学歯学部卒業。1977年5月「自分の歯を生涯使用してもらう」をテーマに、新宿駅・南口で開業、現在に至る。現在、同級生の木野孔司東京医科歯科大学准教授を中心とする歯科医師有志とともに「次世代の顎関節症治療を考える会」を主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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