出版社内容情報
aひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリースペシャル》
【視覚を鍛えて読み書き・運動上手に!】
勉強や運動が苦手なのは見え方に原因あり!
ADHD、LDの子に多い視覚の障害。訓練しだいで物を上手に見る力がつき、自信が育つ。教育現場でも注目され始めた視覚支援のためのトレーニング法を徹底図解
ビジョン・トレーニングをすることで、
視覚機能が上手に使えるようになってくると、
勉強にも運動にもとりくみやすくなります。
子どものなかに、チャレンジ精神ができはじめ、
世界が広がっていきます。 ( 第5章より )
視覚機能がどんどん伸びる! いますぐ家庭で楽しくできるトレーニングを紹介
《見え方の違いに悩む子どもたち》
【Aくんの場合】 視力はよいのに読み書きが極端に苦手
【Bさんの場合】 距離感がつかめず、スポーツで失敗する
【Cくんの場合】 字や絵を書くときに線が大きくずれる ほか
《だから、すぐできるビジョン・トレーニング》
【遊び編1 追従性眼球運動】 動くおもちゃをタッチ&キャッチ
【遊び編2 跳躍性眼球運動】 頭を動かさずに眼をキョロキョロ
【遊び編3 両眼のチームワーク】 じーっと見つめてビーズを両眼視
【遊び編4 眼と体の協応】 大人のポーズを見てまねする
【遊び編5 視空間認知】 ブロックで見本の形を再現する
【トレーニング・ワークシート編】 ワークシートを自作して楽しむ
【ワークシート編1 追従性眼球運動】 グネグネした線を丁寧になぞる
【ワークシート編2 跳躍性眼球運動】 文字表を見て、特定の文字や単語を探す
【ワークシート編3 視空間認知】 点をつないで字や図をつくる
<本書の内容構成>
1.見え方の違いに悩む子どもたち
2.視覚機能を調べれば原因がわかる
3.発達障害の子の見る力を理解する
4.すぐできるビジョン・トレーニング
5.見えれば世界が広がり、自信がつく
まえがき
北出先生からのメッセージ「見え方の悩みが見過ごされています」
《1見え方の違いに悩む子どもたち》
【Aくんの場合】 視力はよいのに読み書きが極端に苦手
【Bさんの場合】 距離感がつかめず、スポーツで失敗する
【Cくんの場合】 字や絵を書くときに線が大きくずれる
【悩みに気づく】 保護者や教師は視力の問題だと考えがち
【悩みに気づく】 療育の専門家でも気づかないことがある
《2視覚機能を調べれば原因がわかる 》
【見え方を調べる】/【見え方の専門家】
【コラム】 日本で視覚機能の専門家がいる機関一覧
《3発達障害の子の見る力を理解する》
【発達障害の子】/【視覚機能とは】
【機能1 眼球運動】/【機能2 両眼のチームワーク】/【機能3 眼と体の協応】/【機能4 視空間認知】
《4すぐできるビジョン・トレーニング》
【トレーニングの基本】/【トレーニングの前に】
【トレーニング・遊び編】 遊びの一環としてできることが多い
【遊び編1 追従性眼球運動】 動くおもちゃをタッチ&キャッチ
【遊び編2 跳躍性眼球運動】 頭を動かさずに眼をキョロキョロ
【遊び編3 両眼のチームワーク】 じーっと見つめてビーズを両眼視
【遊び編4 眼と体の協応】 大人のポーズを見てまねする
【遊び編5 視空間認知】 ブロックで見本の形を再現する
【トレーニング・ワークシート編】 ワークシートを自作して楽しむ
【ワークシート編1 追従性眼球運動】 グネグネした線を丁寧になぞる
【ワークシート編2 跳躍性眼球運動】 文字表を見て、特定の文字や単語を探す
【ワークシート編3 視空間認知】 点をつないで字や図をつくる
【PCソフトのトレーニング】/【トレーニングのプラン】/【トレーニングの最後に】
【コラム】 スマートフォンでもトレーニングできる?
《5見えれば世界が広がり、自信がつく》
【トレーニングの効果】/【ひとことアドバイス】
北出 勝也[キタデ カツヤ]
監修
内容説明
視覚機能がどんどん伸びる!いますぐ家庭で楽しくできるトレーニングを紹介。
目次
1 見え方の違いに悩む子どもたち(Aくんの場合―視力はよいのに読み書きが極端に苦手;Bさんの場合―距離感がつかめず、スポーツで失敗する ほか)
2 視覚機能を調べれば原因がわかる(見え方を調べる―悩みの背景に視覚機能の問題がある;見え方を調べる―視覚機能を調べる自己チェックリスト ほか)
3 発達障害の子の見る力を理解する(発達障害の子―眼の悩みはADHDの子、LDの子に多い;視覚機能とは―眼の入力・情報処理・出力の働きのこと ほか)
4 すぐできるビジョン・トレーニング(トレーニングの基本―毎日一〇分できれば理想的;トレーニングの基本―眼を使う前に、適切なメガネを選ぶ ほか)
5 見えれば世界が広がり、自信がつく(トレーニングの効果―見ることや読むことを通じて自信が育つ;トレーニングの効果―視覚機能は一度鍛えればずっと働き続ける ほか)
著者等紹介
北出勝也[キタデカツヤ]
兵庫県生まれ。視機能トレーニングセンターJoy Vision代表、米国オプトメトリスト。兵庫県特別支援教育相談員。関西学院大学商学部卒業後、キクチ眼鏡専門学校をへて、米国パシフィック大学へ。米国の国家資格「ドクター・オブ・オプトメトリー」を取得。日本に数少ない「米国オプトメトリスト」として、発達障害の子やスポーツ選手の視覚機能の検査とトレーニングに従事。2009年に一般社団法人視覚トレーニング協会を設立、代表理事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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