内容説明
人生の転換期ミッドライフ・クライシスをどう乗り切るか!「中年うつ」回復の処方箋。とらわれからの打破、あるがままに生きる。
目次
第1章 失う時代、生き直しのとき
第2章 「うつ」の心理を理解する
第3章 「うつ」の悪循環
第4章 「うつ」はどのように引き起こされたのか
第5章 「うつ」からどう回復できるか
第6章 家族にできること、してほしいこと
終章 森田療法にできること
著者等紹介
北西憲二[キタニシケンジ]
1946年生まれ。東京慈恵会医科大学卒。初代教授が森田療法創始者の森田正馬で、優れた森田療法家を輩出する同大学精神医学教室に学ぶ。72~74年スイス・バーゼル大学に留学。79~95年東京慈恵会医科大学第三病院で森田療法の実践と研究を行う。慈恵医大助教授、成増厚生病院副院長を経て、現在は森田療法研究所(北西クリニック)所長、日本女子大学人間社会学部社会福祉学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Asakura Arata
1
新型うつ病がまだ公になっていない時のもの。できない事とできる事を認識してというが、新型うつ病の場合、できる事=海外旅行、できない事=仕事、みたいになってしまうのかな。できない事=復帰後の会社の配属とかか。2013/12/16
Altair
0
森田正馬自身の著作を読んでしまった後だったので退屈。中年の危機についてもう少し記述が欲しかった。2017/10/23
meh_mmm_meh
0
どうにも「できないこと」をあきらめ、それを放っておく心の態度が大切です。2011/07/31
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